成人期の障害のある人たちが、地域で働く・活動する・生活することを応援する事業所の全国組織です。

きょうされん東京支部

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 めざすもの

 きょうされん紹介

 きょうされんは、1977年に障害のある人たちの願いをもとに、16カ所の共同作業所によって結成されました。現在は、就労系事業をはじめ、グループホームや相談支援事業所など、障害のある人が生きていく上で関わるすべての事業を対象としており、約1,850カ所の会員(加盟事業所)により構成されています。
 当会は結成以来、「わたしたちのめざすもの」を軸に、会員間の交流、学習、要請運動などを通して、小規模作業所問題の解決をはじめ、障害のある人たちのゆたかな地域生活を支える制度づくり、地域づくりをめざしてとりくんできました。国会請願行動や政策提言、要望活動などをくりかえし、政党の枠を越え、政策を通して手をつなぎ、障害のある人たちの施策拡充に努めてきました。また、障害分野のみならず社会保障分野の関係団体と手を結び、大集会や学習会などにも活動の範囲をひろげています。
 2014年度からは「あたりまえに働き えらべるくらしを~障害者権利条約を地域のすみずみに~」を新たな結集軸のスローガンとして掲げました。障害者権利条約に基づいた法整備がなされ、障害のある人たちへの理解が社会に広く浸透し根付くことで、障害のある人たちが安心して地域生活を送れることをめざし活動を続けています。

 きょうされんホームページ

 ごあいさつ

 障害者権利条約が我が国で批准され早4年が経過しました。国内の法整備は、この条約に照らしてまだまだ不十分であり、見直さなければならない様々な課題が山積しています。障害者総合支援法第7条の介護保険優先適用条項による65歳を越える高齢障害者の問題、また依然として残る「応益負担」=利用料負担、作業所等の日割り報酬単価制度、障害支援区分も実態を反映したものとはいえません。今こそ私たちはこの条約にふさわしい施策の確立に向け、基本合意や骨格提言の実現を訴えるときです。障害者権利条約を改めて深く学び、関係団体との共同・連携を強め、国民の理解と支援の裾野を広げる運動を進めるため、障害のない人との平等を基礎とした社会をみなさん一緒につくりましょう。

きょうされん東京支部会長 青柳浩二

 わたしたちがめざすもの

 「きょうされん」は、その前身を共同作業所全国連絡会(略称・共作連)として1977年8月6日に結成されました。結成の目的は、国に対する全国規模での要求運動を展開していくことであり、各地の共同作業所づくり運動の経験を深め合うことにありました。無認可の共同作業所による連絡会組織としての出発でしたが、現在では働く場に加えて活動の場や生活の場、生活支援センターなど、成人期障害者の地域生活を支えていくための多様な社会資源による事業体組織として、また、運動体として新たな発展を遂げつつあります。
 わたしたちの地域を舞台とした労働と生活の営みは成人期障害者の発達と健康の保障を現実のものとし、また絶え間ない要求運動は、関連する法制度の拡充においてもかけがえのない生活を築いてきました。しかし、一人ひとりが働くことの喜びと生活のゆたかさを真に実感し、ノーマライゼーション社会の実現という視点からするならば、わたしたちの実践とそれを支える条件はまだまだ不完全な状況にあります。
 わたしたちは、あらゆる障害に対して、また障害の重い人びとを絶えず念頭におき、共作連結成時の志を礎として、次の諸点を不断にめざし実践、経営、運動を発展させていきます。

1.わたしたちは、障害のある人びとが労働を通じて社会に参加し、また、地域でのゆたかな暮らしを築く権利の保障をめざします。
2.わたしたちは、障害のある人びとと関係者一人ひとりが大切にされる事業体として民主的な経営をめざします。
3.わたしたちは、地域における共同の事業や運動をすすめ、障害のある人びとが生きがいと誇りをもてる社会をめざします。
4.わたしたちは、障害のある人びとの夢ある明日をめざし、科学と創造の視点を大切にしながら団結して前進します。

 組織図

 関連リンク

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