きょうされん東京支部では、昨年度より、教育研修活動の一環として、『コミュニケーションサロン』に取り組んでいます。
このサロンは、参加者が4~5人の小グループで対話をすすめ、様々な実践や価値観に触れ、互いに刺激し合い、新たな気づきや活力につながるような場をめざしています。特にこの間の新型コロナウイルス感染症の影響で、組織外の人とのつながりが持ちにくい中で、オンラインではありますが外部とつながる貴重な機会として、今年度は4回の開催を予定しています。
8月29日に第1回目のウェブコミサロ開催し、16名の参加が数グループに分かれ、様々なテーマで情報交流、意見交換を図りました。「普段から悩んでいたことをみなさんと共有でき、アドバイスもいただけたのでとても有意義な時間となりました」「グループディスカッションはより絞ったテーマで話し合えるところが良かったです」など、参加して良かったという声が寄せられています。
コミサロチラシ20220829.pdf
第7波と言われるこの間の感染爆発では、多くの作業所やグループホームなどでも感染者が生じ、医療機関の逼迫や保健所機能の低下により、様々な問題が生じました。
東京支部では、感染状況の調査を行なうとともに会員より、新型コロナウイルスに関わる東京都への要望事項も聞き取り、第7次となる要望書をまとめ、東京都に提出しました。
コロナ関連 都知事あて緊急要望書(第7次).pdf
コロナ状況調査集計表20220818.pdf
きょうされん東京支部では、毎年5月に障害のある利用者・職員・関係者が集まる「とうきょう大会」を開催しています。一年間の活動を報告し、障害福祉について学び楽しむ、年に一度のイベントです。
毎回、東京支部の利用者部会「きずな会」が中心となって、企画・準備をすすめています。2020年度、2021年度は、新型コロナウイルスの影響で開催できませんでしたが、今年5月6日(金)に3年ぶりにオンラインで開催しました。「つながろう つなげよう みんなの思い ~みんなでつくろう とうきょう大会~」をテーマに、利用者・職員みんなで盛り上がる大会になりました。
午前中の全体企画では、東京支部会員事業所の作業やレクリエーションなどの活動を動画で紹介しました。「きずな会」の一年間の活動についても動画で報告しました。
午後は「うたっておどって」、「クイズ・ゲーム大会」「しごと・くらし みんなの発表」の3つの分科会を開催しました。直接会うことはできませんでしたが、画面を通して久しぶりにみんなの顔を見て話ができ、とても楽しく充実した大会でした。
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きょうされん(東京都中野区中央5-41-18 東京都生協連会館4F TEL:03-5385-2223) |
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きょうされんTOMO市場(ともいちば) |
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WAMNET(福祉・保健・医療情報) |
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障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会 |
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日本障害者協議会 |